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2018.08.30
大引がないので不安です。大丈夫でしょうか?
SFP合板強化床パネルシステムにおけるパネルは、厚物といわれる24mmの合板を使用し(尺モジュールの場合)、30mm厚(90mm)を補強材として、パネルに対しF型に配置した補強構造となっております。このパネルを連続して貼りあわせることにより、床下地合板24mm+補強材30mm=54mm厚さ×90(105)mm幅材が大引の代用となり、パネル縦方向に約455mmピッチ、パネル横方向に約910mmピッチで配置された床組み構造となります。専用鋼製束は。縦・横ともに910mmピッチで配置され、パネルを支持します。
この特異な構造の効果として、パネル中央補強材部での水平保持力が、これを取り囲むしほう四方連結合板に伝わり、さらにはそれぞれの四方隣接合板を巻き込んだ状態で、”たわみ”に対する水平保持力が発揮される仕組みになりました。その結果として、公的機関による床荷重試験におきましても満足できるデータを得ておりますので、安心してお使いいただけます。
また、木造構造評定も取得、外部機関の認定も受けております。