よくある質問
各種製品に関するよくある質問と回答を掲載しています。
- ステンレス製の束は取り扱っていませんか?
- 現在ステンレス製の束は取り扱っておりません。
- 外部(ウッドデッキなど)で使用したいが、問題などはありますか?
- 鋼製束については問題ありませんが、ベースプレートの固定方法に留意していただく必要があります。
- 大引受プレートへ緩衝材を貼付することはできますか?
- 2種類ご用意しております。
写真資料をご参照ください。
緩衝テープ ポリエチレンテープ 厚み:約0.1mm 色:白色 ゴムシート ゴム製シート 厚み:約1.0mm 色:黒色 - 1平米に必要な鋼製束は何本ですか?また、図面から鋼製束の本数を算出してもらえますか?
- 弊社では図面からの拾い出しなどを行っておりません。 ご担当の設計士および設計事務所へご確認ください。
- ステップ1とステップ2の違いはどこですか?
- ステップ①はターンバックル方式でパイプ部を回転させることによりレベル調整を行います。ハウスメーカーのほとんどが採用しているタイプです。 ステップ②はワンウェイ方式でターンナットを回転させることによりレベル微調整を行い、袋ロックナットで固定する構造のものです。このタイプは主に高床用や低床用として多く使用されています。 ステップ①はパイプ径φ22.2mmでステップ②はパイプ径φ25.4mmとなります。
- 鋼製束の表面処理(めっき)は何を使用していますか?
- 優れた耐食性を有したプレめっき鋼板『高耐食性溶融めっき鋼板』や防食性の高い『溶融亜鉛メッキ』(ドブめっき)を採用しています。 溶融亜鉛メッキには特有の防食作用があります。 A.保護被膜作用:湿気などにより発生する緻密な薄膜(一般的に白錆という)が生成して、強力な保護被膜となって、その後の腐食が進行しにくくなります。 B.犠牲防食作用:めっきになんらかの理由で傷が生じた場合、周囲の亜鉛が陽イオンとなって鉄の腐食を抑制し電気化学的に保護します。
- 90角以上の大引へは使用できますか?
- L型は90角(3寸角)専用です。 F型は90角(3寸角)、105角(3.5寸角)、120角(4寸角)に使用できます。 105角または120角にL型を使用しますとセンター(支点)がずれるため、強度性能に影響をおよぼします。
- 従来のターンバックル方式の鋼製束と違いはありますか?
- 従来のターンバックル方式の鋼製束(後ねじ加工のためパイプ両端の内側に直接ねじ切りにするため鉄素地が出ている状態)の両端部をパーツ(雌ねじ)にすることで、ねじ部にまでメッキを付着させて防錆性能が大幅にアップしています。 ブッシュナットの座面の外径は、ばね座金および六角ナットのそれよりも大きくなっており、緩み止め機能の向上とともに締め付け作業が容易になりました。 大引受具およびベース金具にリブ加工を施すことにより、強度をアップさせています。
- 基礎との固定方法はどうしたらよいでしょうか?また、なぜ大引との接合が釘止めではいけないのですか?
- 基礎体との固定方法は、ウレタン樹脂系接着剤「ボンド束職人」を推奨します。 接着剤の強度が出るまで、必ずコンクリート釘による仮固定をお願いします。大引との接合は、乾燥による木ヤセ、ネジレなどによって釘では徐々に抜けて保持力がなくなり、床鳴りの原因となりますので、必ずネジ・ビスでの施工をお願いします。